火災保険はなぜ必要なのか?

火災保険はなぜ大切なのでしょうか?

もしも、火災等の事故で全損となった場合、多額の費用が発生し、生活に大きな影響を及ぼします。

生活で起こりうる事故の例を交えて考えてみましょう。

1.火災保険の事故例【火災・爆発】

万が一発生すると、大きな損害になることが多い事故です。

◼︎事故例

・寝タバコにより、住宅が全焼してしまった

・ガス漏れ警報機がなってあわててしまい、キッチン電気をつけたら爆発してしまった

・揚げ物の油に火がついて燃え上がってしまい、消化活動で台所の家電製品が壊れた

・ガス爆発が起きて、台所の家電が壊れた

消化活動による水濡れ損害も火災保険で補償することができます(保険の対象に含まれる場合)

火災の原因は様々で、全国で建物火災は年間で約4万件近く発生しています。

また、自身では注意をしていても、放火されてしまう可能性や、隣家から火が出て延焼してしまう可能性もあります。

2.火災保険の事故例【落雷による火災】

落雷は身近に起こる事故です。

◼︎事故例

・雷が自宅の屋根に落ちて、瓦が吹き飛び、屋根に穴が空いてしまった

・分配器に雷が落ちて、自宅のテレビ・ビデオデッキ・電話機が壊れた

近年増えているゲリラ豪雨での落雷による損害も心配です。

落雷による急激な電圧の変化で、家電製品が壊れてしまった場合なども補償します。

3.火災保険の事故例【風災・ひょう災・雪災】

台風による損害、雹(ひょう)による屋根の破損、雪による破損などの自然災害はいつ起こるか予測できません。

◼︎事故例

・台風による強風で屋根瓦が剥がれてしまった

・豪雪により、屋根が一部破損してしまった

・台風により、窓ガラスが割れて、風雨が入り、家電製品が壊れてしまった

日本は台風の通り道です。集中豪雨・台風による建物の全・半壊、床上浸水、風災の損害も多く発生しています。

4.火災保険の事故例【水災】

台風や集中豪雨による洪水・土砂崩れなどの事故は火災保険で補償できます。

近くに川や山はないから大丈夫といっても油断できません。

◼︎事故例

・集中豪雨で、土砂崩れが起きて建物が全損になった

・床上浸水が発生した際、1階の家電製品、家具などが使えなくなってしまった。

近年の異常気象の影響により、水災の事故は増加傾向にあります。

将来の地球環境も予測がこんなんで、水災の危険が確実に増していると言えます。

これまで水災が発生していないような地域でも、水災が発生しています。

5.火災保険の事故例【建物外部からの物体の落下・飛来・衝突】

自動車の飛び込みや、投石などの事故です。以外と件数が多い事故になります。

◼︎事故例

・自宅敷地内の塀が、他人の自動車に当て逃げされて、壊れてしまった

・他人の自動車の飛び込みによって、建物内の家財が壊れてしまった

例えば、車庫を含む建物を保険の対象とすると、車庫入れに失敗し自宅の車庫を壊してしまった事故も補償できます。

自動車保険では、壊れた自宅の車庫の修理代に対しては賠償責任は生じません。この補償をつけておくと安心ですね。

6.火災保険の事故例【水濡れ】

給排水設備の事故や、マンションの上の階など、他人の戸室で生じた事故による水濡れを補償します。

・給排水設備に生じた事故により、水濡れが発生し、壁や床の内装材の張り替えが必要になった

・上の階の他人が所有する戸室で生じた事故により水濡れが発生した場合。

7.火災保険お事故例【盗難】

盗難による事故も火災保険で補償の対象にすることができます。

・空き巣にあい、ドアの鍵や、窓ガラス、網戸などが壊されてしまった場合

・盗難で、室内の家電製品や、腕時計などの貴金属が盗まれた

保険の対象が家財の場合、建物ないの通過、小切手、契約時に申告した貴金属などの盗難を補償します。

金額に制限があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

火災保険は、日常生活で起こりうる様々な事故を補償してくれます。

自宅を新しく購入された方にとっては、加入することがmustな保険と言えます。

まだ加入されていない方は、地元で活躍している保険屋さんにご相談してみてはいかがでしょうか。

 

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