一戸建て住宅の火災保険は、なぜ人気や安さで選らんではいけないのか?

夢のマイホームを購入した時、必ず考えなければいけないのが、火災保険への加入です。

火災保険を扱っている各保険会社では、様々なメリットやコスとパフォーマンスのメリットを打ち出しています。

しかし、火災保険は人気や安さだけで選んではいけません。その理由について書かせていただきます。

1.一戸建て住宅の火災保険は、周辺環境を良く調べる必要があります

一戸建て住宅の火災保険は、過去にお住いの周辺で起こった災害や、周辺の住環境をよく調べる必要があります。

例えば、火災保険の補償の中での「水害」への備えがあります。

過去に、大雨で洪水になったことのある地域は「水災」の補償が必須で、

国土交通省のハザードマップを見ることで、事前に過去の水害情報を得ることができます。

地図や空中写真に、浸水想定区域や道路情報、危険箇所などを重ねて閲覧することができます。

調べたいまちと災害の種類を選んで検索することができます。

ハウスメーカーからも聞くことができると思いますが、ご自分でも調べてみましょう。

国土交通省ハザードマップポータルサイトはこちら→【ハザードマップ

また、過去に大雪が降った、雹が降った、台風で被害が出た、など

ご近所の方から情報が得られるかもしれませんので、挨拶をする時にでも聞いてみると良いでしょう。

2.地元に詳しい保険屋さんからのアドバイスを必ず聞きましょう

お住いのある地域で火災保険を扱っている保険やさんに、必ずアドバイスを貰いましょう。

これは、自分で調べたり、インターネットで加入できる保険では知り得ない情報です。

・不要な補償に入っている

・実は、つけた方がいい補償がある

・割引の制度がある

など、

地元で火災保険を販売してきた保険屋さんしか知らない情報や、

今の補償のトレンド、未来のマル秘情報などを教えてもらえる可能性があります。

また、保険で分からないことや、新たに加入したい保険があった時に、

地元で保険の相談ができる人がいるのは大変心強いです。

3.安さ比較は注意が必要

なぜ、比較を行うのか?といえば、できるだけ保険料をおさえたいからですね。

比較する時に、必ずチェックしなければならないのが、比較対象が同じ補償か?という点です。

保険金は安いけれど、実は補償金も低く設定してあったり、補償範囲が違っていることがあります。

保険金の安さや人気だけで選ばず、補償の範囲、サポートの質なども考慮し、

総合的に判断して保険を選ぶことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

保険料は当然安くおさえたいですが、WEBサイト上での人気で選んだり、

保険料の安さだけで選んでしまうと、長期視点で考えた時に損をしている可能性も否定できません。

いちらか調べ上げるよりも、保険に関するこおは保険屋さんに聞くのが早いし楽です。

安い保険を探すよりも、地元で活躍している保険やさんと会う方が、メリットが大きいと思っています^^