一戸建て住宅は、人生の中で大きなお買い物の一つ。大切な資産を守る為にも、保険への加入は欠かすことができません。
住んでいるエリアの特性や、中古物件の場合は築年数によって保障内容を検討する必要があります。
今回は、一戸建て住宅の火災保険の選び方のコツをご紹介させていただきます。

戸建ての住宅に必要な火災保険の保障内容とは?
戸建て住宅に必要な火災保険の保障内容についてまとめてみました。
1.地域特性に合わせた保障内容
火災保険は、お住まいのある地域の特性や、物件自体の構造体・価格によって、お客様毎にカスタマイズする必要があります。
お住まいのある地域で、過去に水害の被害があった場合は水災への備えが必要です。
山間部や高台の場合は地滑りや大雪に伴った被害も考えなければいけません。
他にも、風、雨、雪、雹(ひょう)、砂塵(さじん)に対する保障や、同時に家財の保障も考える必要があります。
日本に住む限り、地震の保障は常に考えなければなりません。とくに過去に大きな地震があったエリアにお住まいがある場合は備えが必要でしょう。
このように、地元に詳しい保険屋さんのアドバイスを受けることによって、お勧めの保障内容について詳しく教えてもらえる可能性があります。
インターネットで見積もりをするよりも、精度良くあなたにカスタマイズされた火災保険が契約できるでしょう。
2.建物の特性に合わせた保障内容
建物の特性によって、必要な保障内容が異なるので、保険料も当然変わります。
例えば、
・築年数による保障
・優良住宅証明、耐震性、建物の構造体に合わせた保障
・建築費用に合わせた舗装
・建坪面積
など、これらの条件によって保険料が変わります。
また、ご自身で判断が必要になるポイントもあり、
例えば、物件が新築の場合、排水管はメーカー保障がついていることがあるので不要と判断することもあるでしょう。
3.住宅内の家財の保障
建物と家財の保障は別々に考えなければいけません。
住宅内にある家財に対する保障なので、実際の価値よりも高い保障は受けることができません。
例えば、家財の価値が300であれば、最大で300万の家財に対する保障がつけられますが、低く設定することは可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
戸建ての場合の、火災保険の選び方についてまとめさせていただきました。
有事に備えて、あなたにベストマッチした保障内容を考えることができるように、保険会社だけでなく、アドバイザーの選び方も非常に重要です。
地元に詳しい保険屋さんに、直接会って気軽に相談できることも考慮して、火災保険を選んでみてはいかがでしょうか。